をくらった子犬になった気分

「やだ 葵さんたら、子犬だなんて」
今日はずっと子犬の気分なんだぜ。

おれたちは美花のベッドの端に座った。
「美花、おれに告白することってなんだ。それもすごく気になるんだが」
「あ… それね… う~ん 恥ずかしいなあNeo skin lab 介紹人

美花は照れたように頬をそっと手で押さえて、しばらく躊躇っていた。
やがて決心したように小さく頷くと口を開いた
おれはどんな告白が飛び出すのだろうと可愛い口元を見つめた。

「葵さんに『君はどうしてろくに知りもしないおれと結婚しようと決めたんだ』と聞かれたことがありましたよね」
「ああ、君は大学で見たおれの写真に憧れていたと答えてくれたが」

「はい。確かにそれはそうなんですけれど、あの時話さなかった違う想いもあったんです。隠していたという訳ではなくて、自分の中ではっきりしていなかっただけで」
「というと?」

「あの素敵な写真を撮った人はどんな人だろうと興味が湧いて、サークルに残されていた先輩方の写真集を見ていた時に、葵さんの伝説を周囲の人から聞いたんです」
「おれの伝説? 多分ろくでもない話だろう」
美花は少し困ったように眉を下げたNeo skin lab 美容

「『金に飽かせて女と遊び呆けているバカ御曹司。そのくせ女の扱いは酷く冷酷』さしずめそんなところかな」

「そこまでではないですけれど、まあ遠くもない…かな。ごめんなさい。でも葵さんの撮った写真とのギャップがあまりにも大きくてわたしには信じられませんでした。で、葵さん自身の写真もあって、わたしそれを見たんです」

「どうだった。随分荒んだ目つきをしてただろう。大学時代にはすでに自分でも呆れるほどの暮らしぶりだったからな」

「う~ん、そうじゃありません。わたしには、葵さんの目に何とも言えない悲しみを感じたんです。でも写真の被写体を見つめる温かな眼差しとどこか通じてるって何故か思いました」
自分の目がどんな光をたたえていたかなんて、考えたこともなかった。
他人には無様な生き様が丸見えだったのかもしれないと恥ずかしくなるNeo skin lab 美容

「それに、この人どこかで見たことがあるって思ったんです。知っている顔かもって…」
「おれの顔を? どこで?」

「それが、あちこちで… 」
「例えば?」