親の自覚を目の当た

「我が家の少子化対策も問題無さそうだね。パパの司見直しちゃった。」


つくしは京を抱いてる司に自分もハグしてもらおうと身を寄せる。

それに頬を緩める司だったが、緩みを隠すように口元を動かすと、


「見直すとこかよ。俺は自分のガキにはきちんと向き合うぜ。お前も大概俺の掉髮治療事を分かっちゃいねーな。」

「だって、普段あんたと育児論なんてしないじゃん。まぁ、しなくてもあんたがちゃんと気にしてくれてるのは分かっているけど。」

「自分のガキには自分と同じ轍を踏ませるつもりはないからな。仕事だ仕事だからってよ、自分で作ったガキの世話もやけねぇ奴は結局、自分の会社の事だって見れねえんだよ。」


くっ付いてたつくしが身体を離して司をじっと見た。


「なんだよ。」

「司にはお義父様とお義母様はそういう評価なの?どちらも経営者としては優按揭貸款服務秀なんじゃないの?」

「・・違うな。俺にはそう思えねぇ。」

「つかさ、、」

「結局よ、自分のガキも守れねぇ奴は会社も社員も守れねぇんだよ。小さな犠牲つって数で勝る社員を取るやり方も先見の目が無かった言い訳でしかねぇ。そこで社員を守るためって言い訳したってよ、じゃあ次そうなった時はもう犠牲にするのが無くなっちまってる訳だから結局社員にしわ寄せが来る。そうしないように柏傲灣floor planするって言うだろうが、負のスパイラルはそう簡単に断ち切れねぇ。だからそもそも負にしねぇのが手なんだよ。そのためには自分の家族を守る一番基本的な事をしっかりやる事だ。それで上を信頼するマトモな社員を動かせる。」

 

巨大な権力を持っていると思っていた司の両親。特に鉄の女と呼ばれた母親はその絶対的権力で自分達の壁となり立ちはだかった。

あの頃、敵わないなす術もないと思っていた権力はそれこそ弱さを隠したハリボテだったと言う事か。

つくしはこの歳になって出来る上に立つ者の強さを理解した。